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足や腕、脇などのムダ毛処理は女性だけの問題ではありません。むしろ、女性以上に毛量が多い男性にとって重要なテーマだといえるでしょう。ムダ毛の状態は清潔感を保つためにも大切です。適切にムダ毛を処理して周囲に好印象を与えましょう。この記事では、男性の清潔感とムダ毛の関係や具体的な対策について解説していきます。
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【清潔感レビュー】ヒゲ脱毛を「医療」にした結果。ひげ脱毛で悩み中のメンズは必見!男性のムダ毛処理は必要?本音では周囲からどう思われているのか
まだまだ意識の低い男性のムダ毛処理
かつて、日本人男性にはムダ毛を処理するという発想がそれほどありませんでした。しかし、欧米の文化が広まったり、国内でメンズ向けの美容施設が増えたりして、徐々に意識が変わってきています。パナソニックが10~50代の男女1000人に行ったアンケートでは、男性のムダ毛処理について70%以上が「いいと思う」と回答していました。
男女比では、女性が約74%で男性の約70%を上回っています。男性よりも美容への意識が強い女性にとって、他人の体毛も気になるポイントだといえるでしょう。一方で、ムダ毛処理を経験済みの男性は半数にも満たず、習慣化しているとはいい難い状況でした。
株式会社NEXER運営のアンケートサイト「ボイスノート」では、1705人の男女に対して男性のムダ毛に関する意識調査を行いました。その結果、「ムダ毛処理が気になる」と答えた男性が半数以下だったにもかかわらず、「男性のムダ毛処理が気になる」と答えた女性は半数を超えました。男女では男性のムダ毛についての意識が異なるといえます。男性が気にしていない自身の体毛も、女性にはマイナスの印象を与えている可能性があるでしょう。
10代メンズが清潔感で一歩リード?
年代別に見ると、「男性のムダ毛が気になる」と答えた女性は30代の62.6%がもっとも多くなりました。そのほかの年代でも50%前後を保っています。一方、「自身のムダ毛が気になる」と答えた男性は10代の76.5%がもっとも多く、それ以降は年齢とともに減少していきます。女性は年代に関係なく男性のムダ毛を気にしているのに対し、20代以上の男性は徐々に関心を薄めていく傾向が顕著です。そのため、20代以上の男性はムダ毛のことで、女性のからの評価を下げてしまうリスクが高くなっていくといえるでしょう。
男性のムダ毛のデメリットとしては、「むれやすさ」が挙げられます。また、ムダ毛を隠そうとしてファッションに制限がかかってしまう人もいます。何より、不衛生に思われてしまうのは大きなマイナスポイントです。女性はもちろん、ビジネスシーンでも相手からの第一印象を悪くしかねません。
飲食店や接客業においても、ムダ毛を平気でさらけ出しているスタッフはお客から気持ちよく思われにくいでしょう。ムダ毛に意識的な男性の有名人も増えてきているだけに、処理を放置している一般人男性はますます目立ちやすくなっています。これまで興味を持てなかった男性も、ムダ毛処理を本格的に検討していきましょう。
清潔感のために処理しておきたい男性のムダ毛とは?
パッと見えるヒゲと眉毛は要注意
まずは「ヒゲ」を注意したいところです。多くの男性がヒゲ剃りをこまめに行っているので、「自分は大丈夫だ」と思っているでしょう。しかし、しっかりとチェックしてみればヒゲ剃りが不十分になっていることも珍しくないのです。口の周りやあごはきれいに剃れていても、頬や耳のあたりにムダ毛が残っていることはありえます。顎ヒゲにせよ、首に近い部分を剃り残している可能性はあるでしょう。朝のあわただしい時間にヒゲを剃っていると、処理が雑になりがちです。ヒゲは目立ちやすいムダ毛だけに、清潔感を大きく左右してしまいます。
次に、無造作すぎる眉毛もムダ毛に含まれるでしょう。両眉がつながっていたり、長く伸びていたりすると清潔感が損なわれてしまいます。それに、眉毛は顔の印象に影響するパーツでもあります。眉の形が悪いと、顔つきもだらしなく見えてしまうことは少なくありません。その一方で、眉毛を過剰に整えすぎるのも軽薄なイメージになってしまいます。社会人であれば薄すぎず濃すぎず、適度な太さの眉毛に仕上げるのが大切です。
見えにくい部分までチェックするのがベスト
腕や足のムダ毛も処理しておきたい部分です。これらの体毛は服装で隠せるため、問題視していない男性もいます。冬場であれば、他人に気づかれないままやり過ごせる可能性もあるでしょう。しかし、夏場になって半袖や半ズボンを着るようになれば体毛は目立ってしまいます。長袖で隠していたときとのギャップで、必要以上に不衛生な印象を周囲に与えてしまうこともありえます。
同時に、胸毛やワキ毛にも気を配っておきましょう。白いシャツを着ているとき、これらの体毛が透けて見えるのは清潔感に影響します。
そのほか、顔の産毛、鼻毛、耳毛などもきっちりケアすることが大切です。ヒゲ以外にも、顔に細くて短い毛が生えてくることはありえます。鼻の穴から毛がのぞいている場合もあるでしょう。ヒゲを念入りに剃っているにもかかわらず、これらの毛を見逃してしまう人は少なくありません。
顔にある毛はヒゲと同様に見つかりやすいものです。「顔のムダ毛を処理していない人」というイメージがついてしまうのは困りものですし、何より不衛生です。ムダ毛が際立ってくる前に、毎日処理する習慣を身につけましょう。徹底するのであれば手足の指毛までケアしたいところです。
家でムダ毛を処理する方法!電動シェーバーがおすすめの理由
カミソリ&毛抜きは基本ツール
男性のムダ毛処理としては、カミソリが有名です。単価がそれほど高くないうえ、扱いやすいこともメリットです。そのかわり、刃との相性がよくないと「カミソリ負け」と呼ばれる現象が引き起こされてしまいます。そうなると皮膚が腫れ上がったり、痛みを感じたりするので同時にスキンケアを忘れずに行いましょう。カミソリをあてる前に保湿クリームを塗っておけば、肌がなめらかになり、剃りやすくなるだけではなく皮膚も保護できます。
剃り残しを防ぐためのムダ毛処理としては、「毛抜き」が挙げられます。ピンセットなどでムダ毛を抜いていき、根元からきれいにする方法です。毛が生えてくるまでに時間がかかるのは大きなメリットです。刃を当てられないようなデリケートゾーンも、毛抜きなら対応可能でしょう。そのかわり、処理には痛みがともないます。また、ムダ毛の箇所によってはカミソリ以上に難しくなるのもデメリットです。そのため、毛抜きをできる範囲は腕や足など、目で見える範囲に限られてきます。
新たな対策ツールも検討していくべき
確実性でいえば、「除毛クリーム」を使う人も増えてきました。除毛クリームにはたんぱく質を溶かす成分が含まれています。ムダ毛の生えている箇所にクリームを塗れば、ムダ毛の主成分であるたんぱく質が解けて、皮膚表面の毛がなくなる仕組みです。自分の肌にあった除毛クリームは処理中の痛みがほぼないうえ、手が届く部位ならどこにでも使用できます。
一方、成分と肌が合わないケースも少なくありません。アレルギー反応により、塗った箇所が腫れ上がるリスクも出てきます。クリームを使う際には、最初にパッチテストをしておくのが賢明です。どこか皮膚の一カ所にだけクリームを塗って商品の使用説明書にしたがって反応をうかがいましょう。アレルギーが起こらなかったら、本格的に使い始めるようにします。
一般家庭で男性がムダ毛を処理するなら、おすすめアイテムといえるのが電動シェーバーやボディトリマーです。多くの男性がヒゲソリ用の電動シェーバーを使い慣れているでしょう。それとは別に、眉毛や体毛を処理するための小型シェーバーも販売されています。これらのグッズは操作がしやすいうえ、肌に優しいのが特徴です。デリケートゾーンを処理する際にも、肌トラブルを回避しやすいといえるでしょう。バッグに入れられるサイズなら、外出時に携帯しておくのも便利です。仕事やデートの前に軽くムダ毛をチェックするのに使えます。
プロによる男性の脱毛!自分に合った方法を選ぼう
即効性と自由度ならブラジリアンワックス
自宅で脱毛をしていても、程度には限界があるといえます。そこで、クリニックやサロンで脱毛をしてもらうのも得策です。これらの施設には脱毛の専門家がいるので、体質に合ったアドバイスをくれるのも魅力です。自分で処理していてなかなかムダ毛が減らなかった人も、専門家に相談して原因を分析してもらいましょう。そのうえで、適切な方法を提案してくれるはずです。
プロによる脱毛の種類としてはまず、「ブラジリアンワックス」が挙げられます。特殊なワックスを体に塗ったうえで布を貼り付け、体毛と一緒に引きはがす方法です。布をはがす瞬間には痛みが走るものの、確実性に優れている方法です。また、脱毛箇所を細かく指定できるのも魅力です。人によっては体毛の形をデザインしたいと考えるので、そうした場合にブラジリアンワックスは向いています。
効果を持続させたいならレーザー&光脱毛
そのほかの方法として、ニードル脱毛や電気脱毛なども有名です。ただ、人気を集めているのは「レーザー脱毛」と「光脱毛」でしょう。レーザー脱毛は、正式には「医療レーザー脱毛」と呼ばれています。医療用のレーザーを毛根に照射して細胞を破壊してしまうやり方です。レーザーは毛に含まれている色素、メラニンに反応するため関係のない細胞の破壊は抑制されています。毛根の細胞が破壊されると、残った毛は1~2週間ほどで抜け落ちます。光脱毛は、「エステ光脱毛」と呼ばれ、メラニン色素を狙う流れはレーザー脱毛と同じです。しかし、細胞を破壊するレーザー脱毛とは異なり、細胞にダメージを与えるにとどまるため再び生えてくることも。こちらはレーザーではなく特別な光の熱を利用するため、レーザー脱毛よりも痛みを感じにくい方法だとされています。
レーザー脱毛や光脱毛は部位を選ばずに処理できるためメンズの全身脱毛にぴったりです。特に、体毛の濃い人、産毛の多い人がまとめてムダ毛処理したいときにはおすすめだといえるでしょう。その一方で、レーザー脱毛と光脱毛を行う際には専門家のアドバイスに耳を傾けなければなりません。たとえば、いずれもメラニン色素を狙って脱毛を行うので、肌全体が黒くなっていると効果は薄まります。施術前に日焼けをしないよう、コンディション調整に気を配りましょう。
【まとめ】メンズも脱毛は無視できない問題!ムダ毛を処理して清潔感を
男性でも自宅で手軽に行えるムダ毛処理はさまざまです。また、専門的に脱毛を行っている施設も少なくありません。清潔感を演出するために、これまでムダ毛を気にしてこなかった男性も処理に取り組んでみましょう。目立ったムダ毛は第一印象も左右します。男性が恋愛や仕事で成功するには、見た目を整えておくことが大切なのです。
- 若い年代ほどムダ毛への危機感を持っている
- まずはヒゲと眉毛のお手入れを徹底して、こまめにチェックを
- 次に隠れた部分や産毛のお手入れを
- ムダ毛処理のツールやグッズが増えてきている
- プロに頼めばコストも上がるが効果は高い
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