“春の汗が一番くさい” ベトベト汗の改善には入浴や運動が有効 【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

暖かくなり汗ばむことが増えましたが、春の汗が1年で「1番くさい」というのを知っていましたか?
汗をかきにくい冬の間に汗腺の働きが弱まるため、春の汗はミネラルなどを含んだベタベタ汗になりやすいということです。

■要注意!春の汗の”ニオイ” 夏の汗との違いや対策は?

良原安美キャスター:
油断できない「春の汗」について、そして気になるけど、なかなか人には聞けない「体臭」について解説します。春が一番臭うのです。

厚切りジェイソンさん(IT企業役員/お笑いタレント):
意外。夏のほうが汗の量が多そうだから。

ホラン千秋キャスター:
あとは湿気が高い梅雨とか。

良原キャスター:
ところが春が一番臭う、その理由から説明します。

【夏の汗】
たくさん汗をかいているので、サラサラの汗が出ている
【春の汗】
冬場に汗をかいていなかったところから、汗を急にかき始め、「ベトベトした汗」が出ている

▼ベトベトした汗:ミネラルなども汗と一緒に出ていて、なかなか蒸発しにくい→菌が繁殖しやすい→臭いやすい

対策としては「サラサラの汗」をかいていくことが重要ということ。

【「サラサラの汗」をかくには?】
▼お風呂はシャワーで済ませず、湯船に浸かる。およそ41℃のお湯に15分程度が理想的
▼適度な運動をするなど、定期的にほどよく汗をかくという行為を、2~3週間続けていく

そうすることによって、汗がサラサラになり、効果的だということです。

ホランキャスター:
普段から湯船に浸かっている方は、元々うまく汗をかいているということでいいのでしょうか。

良原キャスター:
そういうことになります。普段から汗をかく習慣のある方はベトベトになりにくいということでした。

■自分の”ニオイ”を知る方法は… ”ニオイ”のジャンル分けも!

「自分は臭いのか・臭くないのか」皆さん気になるのではないでしょうか?
自分の”ニオイ”は、なかなか自分だと分からないな、という気がします。月に100人以上の方のにおいを分析している、「臭気判定士」石田翔太さんによると、自分の”ニオイ”を知る方法があるということなのです。まずその方法からご紹介していきます。

【自分の”ニオイ”を知る方法】
(1)長時間きたお洋服を袋に入れて密閉
(2)30分程度置いてから袋の匂いを嗅ぐ

大事なのは嗅覚をリセットしてから嗅ぐことで、コーヒーの匂いを嗅いだり、お風呂に入ったりして嗅覚をリセットし、自分の匂いを改めて嗅いでみてください。
このニオイで「ジャンル分け」ができる、といいます。

【ニオイの「ジャンル分け」と対策】
▼酸っぱい系:いわゆる汗のにおい、汗臭さ
→制汗スプレーなどを使い、そもそもの汗の量を抑えれば臭いを抑えることができる
▼スパイシー系:いわゆるワキガのにおいの可能性
→殺菌作用があるクリームを塗ったり、脇毛処理をしたりすると、通気性が良くなることで雑菌が増えにくくなり、臭いがしにくくなる

■自分は臭い?臭くない? 確かめ方は…

これでジャンルがわかったわけですが、自分は体臭が臭うのか、臭わないのか。
これは自分では判断しにくいということで、30センチ50センチ離れたところから、”親しい人に匂いを嗅いでもらうのがいい”ということなんです。

ホランキャスター:
それを聞かれた親しい人も結構困りますよね、嗅ぐのいいけど実際にそうだった場合、どう言ってあげることが、お互い気まずくならないんだろうと

厚切りジェイソン氏:
(嗅いだら)すぐ言わないと、そのままで出かけますよ。僕だったら妻に聞きます。「これ出掛けていい匂いですよね」「いや、シャワーを浴びてから出た方がいいよ」って。

良原キャスター:
奥様に「臭い」と言われても傷つかないですか。

厚切りジェイソン氏:
有力な情報でしょう。

良原キャスター:
「親しくても自分の体のニオイを臭いかどうか聞くのはちょっと…」「そんな相手はいないぞ」という方、大丈夫です。

・病院で体臭を確認できる
・「体臭測定キット」で分析
→送られてきたTシャツを24時間着て返送すると自分の体臭を色々なジャンルに分けてもらえる

日比キャスター:
親しいからこそ言いにくいもあるだろうし、親しい人に聞いたつもりが、親しくなくなっちゃうこともあるかもしれないから。だからやっぱり、色々な人の力を借りて、自分の立ち位置を確認すると。

ホランキャスター:
「親しい人が、そのまた親しい人に言っちゃったらどうしよう」とか、いろいろ気になってしまいますよね。

■足の”ニオイ”どうすれば? 大学教授に聞くと…

良原キャスター:
「体臭」というと汗のにおいの他にも、「足のニオイ」が気になるという方もいるのではないでしょうか?
足のニオイというのは、春だけではありません。夏も要注意です。

▼足のニオイ:靴下と靴を履き、足が蒸れやすくなる→臭いが発生してしまう。足が蒸れる状況であれば季節に関わらず注意が必要

【「足のニオイ」の対策】
▼通気性の良い靴を履く
→メッシュや布製のものが良いそう
▼履き終えた靴は下駄箱に…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230418-6079919)

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