日本のトイレは既に海外からの旅行者から設備や清潔感等で高い評価を受けています。トイレのデザインを評価されているとは聞いたこともありません。1施設2億円のトイレなんて必要なく、清潔で使いやすい設備があるトイレで十分評価されると思います。今回の万博はどこか間違った考え方で進んでいると思えてなりません。
トイレで大切なのは、誰のデザインとか値段ではなく、清潔で使いやすいことではないか。汚れや臭いがつかず掃除が容易、子どもから大人まで対応できるもの、トイレの部屋も清潔感があり臭いがなく掃除後も早く使えるようになる床面、予備のトイレ紙がワンタッチでセットできる、お土産やバッグなどの荷物が置く、上着を掛けるなどが安心して出来る、排気や換気が十分、便器やボタンにできるだけ触れないで操作できるようにする等は不可欠だ。別にデザイナーが関わらなくても、メーカーに条件を提示して、それに見合う施設を作らせればよいだろう。「デザイナー」の言葉がつくだけで、値段が高くなるので、外部のデザイナーではなく、トイレメーカーのデザイナーや技術者に任せればいいのではないか。
『空間と身体』
動く空間として鉄道は魅力的である。建築空間でも感動できる。どちらも場所と身体の関係性による。子供が無意識に鉄道が好きになるのは何故だろう?野球などのスポーツのスタジアム空間や身体と身体をぶつける格闘技に魅力を感じます