【#歯科医 が語る】健康寿命を縮める歯と口からの”危険な習慣TOP5″(参考論文多数 )

#歯科医師 #寿命 #歯医者

私たちは毎日、口から水分や栄養をとって生きています。歯と口を使う毎日の習慣のなかで、あなたの健康寿命を脅かす様な危険な癖が結構あります。しかも多くの方を毎日臨床で拝見させていただく中で、それが危険だということを知らなかった人があまりにも多いことに気が付きました。

そこで、今回は、特に問題となる5つの危険な習慣を、あなたにも是非知っていただこうと思います。危険な習慣と言っても、「指しゃぶりが出っ歯の原因になる」とか、「甘いもの食べて歯磨きしないで寝ると虫歯になりますよ」とかそういった、誰もが知っているような話ではありません。

人生100年時代を生きる私たちにとって、これからお伝えする5つの危険な習慣の、もしどれか一つでもあなたに心当たりがあるなら、すぐお役に立てると思いますので、どうぞ最後までご覧いただければと思います。

西国分寺駅前レガデンタルクリニック 院長 仲山

ブログで読みたい方はこちら → https://nakayama-hisao.info/post/15090

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■参考資料・論文
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・口腔常在微生物叢の構成と健康との関連  九州大学
竹下 徹, 山下 喜久
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslab/27/1/27_3/_article/-char/ja/

・ヒトフローラ研究 ―現在と将来―
光岡 知足 東京大学
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim/19/3/19_3_179/_pdf/-char/ja

・口腔細菌パターンを “健康型” へと変える試み
南部 隆之
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikahozon/63/2/63_127/_pdf/-char/ja

・腸内フローラの研究と機能性食品 
光岡知足 東京大学名誉教授
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim1997/15/2/15_2_57/_pdf/-char/ja

・口腔細菌研究の新展開  
庄子幹郎1・竹下徹2・丸山史人3 稲葉裕明4・今井健一5・松尾美樹6
1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科口腔病原微生物学分野2九州大学大学院歯学研究院口腔予防医学分野3京都大学大学院医学研究科微生物感染症学分野4朝日大学歯学部口腔微生物学分野5日本大学歯学部細菌学教室6鹿児島大学大学院医歯学総合研究科口腔微生物学分野
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsb/70/2/70_333/_pdf/-char/ja

・歯周病と全身疾患の関連
口腔細菌による腸内細菌叢への影響
山崎 和久
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/54/9/54_633/_article/-char/ja/

・食道癌と腸内細菌叢 野元大地,馬場祥史,山村謙介,原田 和人,長井洋平, 岩槻政晃,岩上志朗,宮本裕士,吉田直矢,馬場秀夫
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim/34/4/34_209/_article/-char/ja/

・Periodontal Disease and Periodontal Disease-Related Bacteria Involved in the Pathogenesis of Alzheimer’s Disease
Kenji Matsushita,Masae Yamada-Furukawa,Mie Kurosawa &Yosuke Shikama
Pages 275-283 | Published online: 30 Jun 2020

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.2147/JIR.S255309

・Porphyromonas gingivalis in Alzheimer’s disease brains: Evidence for disease causation and treatment with small-molecule inhibitors
STEPHEN S. DOMINY HTTPS://ORCID.ORG/0000-0002-0816-9658 , CASEY LYNCH, FLORIAN ERMINI
23 Jan 2019
Vol 5, Issue 1 DOI: 10.1126/sciadv.aau3333

https://www.science.org/doi/full/10.1126/sciadv.aau3333

・Oral parafunctions as risk factors for diagnostic TMD
subgroups
A. MICHELOTTI*, I. CIOFFI*, P. FESTA*, G. SCALA* & M. FARELLA* †
*Department ofOrthodontics and Temporomandibular disorders, University of Naples Federico II, Naples, Italy and Clinic for Masticatory Disorders,
Removable Prosthodontics and Special Care Dentistry, University of Zu¨rich, Switzerland

https://scholar.google.co.jp/scholarhl=ja&as_sdt=&q=Oral+parafunctions+as+risk+factors+for+diagnostic+TMD&btnG=

・日本小児呼吸器学会との合同シンポジウム:小児 OSA 診療の現状と課題
小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)と口呼吸の弊害
若 槻 雅 敏 1,2)
1)国立病院機構福岡病院 小児科
2)国立病院機構福岡病院 睡眠センター
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shonijibi/44/1/44_64/_pdf

顎関節症の増悪因子 としての常時歯列接触癖
木 野 孔 司 先 生
東京 医科歯科大学歯 学部附属病 院顎関節治療部 ・助教授
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dentalmedres1981/24/4/24_417/_pdf

顎関節症の疼痛症状に影響を与える因子
塚越 香, 西山 暁, 木野 孔司, 杉崎 正志, 羽毛田 匡
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjop/4/1/4_1_47/_article/-char/ja/